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プチプチで梱包するやり方 | お役立ちテクニック

2025.10.13

宅配や引っ越しで荷物を送るとき、「プチプチで包んだけど、これで大丈夫かな…」と不安になったことはありませんか?

プチプチは手軽で便利な梱包資材ですが、使い方を間違えると中身が破損してしまうこともあります。

 

本記事では、プチプチの基本的な使い方から、割れ物や家電の安全な梱包方法まで、実践的なテクニックを解説します。

プチプチで梱包するやり方 | お役立ちテクニック

プチプチで梱包するやり方とは?特徴と種類を知ろう

プチプチは、荷物や商品を衝撃から守る梱包材として、多くの場面で利用されています。

 

種類によってクッション性やサイズが異なり、適切な使い方をすることで大切な物をより安全に送ることができます。
正しい梱包方法やプチプチの選び方を知ることで、誰でも簡単に梱包が可能です。

 

ここでは、プチプチの特徴や用途別の使い方、梱包手順をわかりやすく解説します。

梱包に適したプチプチの選び方

プチプチには様々なサイズや厚み、粒の大きさがあります。
小さくて壊れやすい物には細かい粒のプチプチ、大きな家具や重い商品には厚手で大きめの粒が適しています。

 

また、静電気防止タイプや防水性のあるものもあるので、梱包する品物や配送環境に合わせて選ぶことが大切です。
商品の角や突起がある場合は二重・三重に巻くことでより安全になります。
迷った場合は、汎用性のある中サイズのプチプチが初めてでも使いやすくおすすめです。

必要な道具と準備しておくもの一覧

プチプチで効率よく梱包するためには、事前に道具を揃えておきましょう。
基本的には、プチプチ本体、ハサミやカッター、ガムテープやクラフトテープ(紙・布どちらも可)、必要に応じて油性ペンがあると便利です。

 

また、品物に合わせてダンボール箱や緩衝材(新聞紙・発泡スチロールなど)、手袋(手を保護したい場合)があると安全です。
事前にスペースを確保し、アイテムごとに道具を手元へまとめてから作業を始めると、梱包作業がスムーズに進みます。

一般的な梱包方法の基本ステップ

まず、梱包する品物をきれいにし、壊れやすい部分や突起部分を確認します。
プチプチを品物の大きさに合わせてカットし、全体をしっかり包みます。
その際、粒が外側に来るようにして包むのが一般的です。

 

包み終わったらテープで固定し、必要であれば厚みを増すために二重巻きします。
最後に、隙間ができないようにダンボール箱へ入れ、緩衝材を追加して動かないよう固定しましょう。
ラベルや送り状も忘れずに貼り付ければ完成です。

割れ物を安全に梱包するコツ

割れ物は特に注意が必要です。
まず、プチプチを1枚だけでなく2枚・3枚と重ねて巻くのがおすすめ。
品物同士がぶつからないように1点ずつ個包装し、テープでしっかり固定します。

 

ガラスや陶器などは、角や突出部分に追加でプチプチを丸めて保護しましょう。
ダンボール箱には品物を立てて入れ、周囲に新聞紙や緩衝材を詰めて動かないようにします。
「割れ物注意」などの表示シールを貼ると、配送業者にも注意を促すことができます。

家電・精密機器を守る包み方のポイント

家電や精密機器は衝撃だけでなく静電気や湿気にも注意が必要です。
最初にコード類や付属品を外し、個別にまとめて包みます。
本体には静電気防止タイプのプチプチを使い、全体を隙間なく包んでください。
角や画面部分は二重に巻くと安心です。

 

最後に防水性のあるビニール袋へ入れ、ダンボール箱には他の緩衝材も詰めて固定しましょう。
精密機器の場合は「精密機器注意」などのラベルで取扱いにも配慮してもらうようにしましょう。

家具や大型商品の梱包アイデア

家具や大型の商品は、一部を分解してから梱包するのが効率的です。
各パーツごとにプチプチを何重にも巻き、特に角や脚部分はプチプチを厚めに巻いて保護します。
表面に傷がつかないように直接テープを貼らないよう注意してください。

 

テープはプチプチ同士を固定するために使いましょう。
分解した小パーツやビス類は別袋にまとめてラベルを付けて同梱します。
大きなサイズの場合、プチプチの上からストレッチフィルムで巻くと、よりしっかり梱包できます。

プチプチの裏表を正しく使う方法

プチプチには「粒々がついている面」と「平らな面」があります。
基本的には粒が内側、平らな面が外側になるように品物を包みます。
これにより、粒の間にできる空気がクッションとなり、衝撃吸収効果が高まります。

 

ガラスや液晶画面などのデリケートな物には粒が当たらないように工夫する場合もありますが、一般的な梱包では粒側を品物に接する形が最適です。
その際、角部分も忘れずに粒を密着させるように包みましょう。

しっかり固定するテープの貼り方

プチプチの梱包をしっかり固定するには、テープの貼り方が重要です。
包み終わった部分の「継ぎ目」や「端」を中心に、縦横どちらからもテープで留めましょう。
テープは2周程度巻くことでズレにくくなります。

 

ガムテープやクラフトテープが一般的ですが、透明テープの場合は粘着力の強いものを選びましょう。
直接品物にテープが触れないように注意しつつ、必要に応じて追加の固定テープを貼ると、配送時の荷崩れを防げます。

まとめ|プチプチ梱包テクニックで安心して荷物を送ろう

プチプチは梱包する物や状況によって使い方が異なりますが、適切な種類や正しい包み方を知ることで、どなたでも大切な荷物を安全かつきれいに送ることができます。

 

ちょっとした工夫で輸送中のトラブルを防ぐことができるため、ポイントをしっかり押さえておきましょう。
プチプチの活用で、安心して荷物を届けることができます。