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チャーター便の意味とは?メリット・デメリットも確認を

2021.12.20

チャーター便と聞くと、多くの方は飛行機を貸し切ることを想像するかもしれません。
ここでは運送業におけるチャーター便の意味を、メリットやデメリットも交えながら詳しく解説します。
私たちが普段荷物を配送してもらう際に利用している混載便との違いもまとめているので、気になる方はぜひご覧ください。

チャーター便の意味とは?メリット・デメリットも確認を

チャーター便とは

チューターとは船やバス、飛行機などを貸し切ることを意味していて、運送業界におけるチャーター便とはトラック1台を丸々貸し切ることを指しています。
運動業界では「貸し切り便」「専用運送」とも呼ばれていて、チャーター便を利用すれば指定の場所までさまざまな荷物を個別配送してもらうことができます。

チャーター便を利用する5つのメリット

チャーター便を利用することにより得られるメリットを、詳しく見ていきましょう。

発着時間を設定できる

チャーター便を利用することにより、原則1台のトラックを貸し切ることができます。
1人もしくは1社の荷物を配送できるため、荷物の発着時間を自由に設定することが可能になります。
宅急便や郵送で荷物を運ぶときでも時間指定はできますが、指定できる時間には数時間の幅が設けられていて、ピンポイントでの時間の指定はできません。

1台のトラックを貸し切ることができるチャーター便では、他の荷物の心配が無用なので、細かい時間のリクエストができるようになっています。
特別な荷物を希望する時間に届けてもらいたいときには、チャーター便はとても頼りになるサービスです。

配送ルートを設定できる

トラックを丸々貸し切ることができるチャーター便では、配送ルートも依頼者が自由に決めることができます。
秘密裏に荷物を運んでもらいたい場合などは、チャーター便を利用して自分で配送ルートを指定することにより、誰にも気づかれることなく荷物を受け取ることも可能です。

安全に荷物を運べる

チャーター便を利用すれば、他の荷物と一緒に積載されることを回避できるため、荷物同士の接触による破損を防ぐことができます。
したがって、美術品や工芸品などの絶対に傷をつけられない高額な荷物を運送するときには、チャーター便が利用されるケースが多くなっています。

また、匂いが強いなどの理由で他の荷物を一緒に運ぶことができない物でも、チャーター便によって問題を解消できます。
薬品や家畜などの動物を運ぶ際にも、チャーター便は重宝されています。

環境への配慮ができる

他の大量の荷物と一緒に配送するときでも、運送元では荷物の大きさや積み方などに配慮したり、梱包材を利用したりして、極力ダメージを与えないようにしています。
チャーター便を利用すれば、大量の梱包材を使用する必要もなくなるため、廃棄物を減らせて環境への配慮ができることになります。

荷物が多いときにはコストを削減できる

チャーター便を利用するときには料金のことが気になりますが、運ぶ荷物が多い場合は配送コストを削減できるメリットもあります。
少ない荷物を小分けに配送してもらうよりも、トラックの積載量ギリギリまで荷物を積み込み運んでもらう方が運賃は安くなります。

チャーター便を利用するデメリット

チャーター便を利用することによって生じるデメリットは、配送コストが高くなってしまうことです。
大量の荷物を運んでもらう場合はコストを削減することも可能ですが、現実にはそうならないケースの方が多く、大概は荷物1個あたりのコストが割高になってしまいます。

また、常温と冷凍・冷蔵の荷物が混ざっている場合は、トラックを分けなくてはいけないこともあり、そうなるとさらに配送コストはアップしてしまいます。
ただし、「ボックスチャーター便」を利用すれば、配送コストを抑えることも可能になります。

ボックスチャーター便とは、一定の大きさの専用ボックスに荷物を入れて指定の場所に時間通りに配送してくれるサービスのことです。
依頼先によってもボックスの大きさは異なりますが、多くは「幅100cm、奥行100cm、高170cm」程度とサイズが決められています。

トラック1台の貸し切りではありませんが、その分料金も低く抑えられているため、そこに収まる荷物を時間通りに配送してもらいたい場合はとてもお得なサービスです。
最近ではボックスチャーター便が、それなりの数量がある荷物をまとめて送りたい場合の主流の配送方法となっています。

チャーター便と混載便との違い

混載便とは、その字の通りに、他人や他の会社の荷物を1台のトラックで混ぜて載せて配送する方法のことです。
私たちが普段郵便や宅急便で荷物を配送してもらうときに採用されているのがこの方法です。

チャーター便と混載便の大きな違いは、細かい日時指定ができることと利用料金です。
前記した通り、チャーター便ではトラック1台を丸々貸し切って利用できるので、一般的には時間設定が自由ですが、利用料金が高くなってしまいます。

状況に応じてチャーター便と混載便を上手に使い分けることをおすすめします。